『ライオンハート』恩田陸 新潮文庫
いやー、何日かかけてだらだら読み終わりました。笑
あんまり怖くなくてホッ。
でもパナマで見た夢?幻覚で女の人が銀色の球を持ってるところはちょっと得体が知れなくて怖かったなあ~。
のちにあれは時間の球みたいなものだとわかって怖くなくなるんですが、、
今回は、この本での恩田陸はかなり伏線を回収してます。
大体の話にある得体が知れなくていったいなんなの的な怖さはありません。
まあ主となる筋がSFだからですかね、、
常野物語とかは日常が軸にあるSFで、
ライオンハートはSFが軸にある日常って感じかな、、
まず最初に日常があったかSFがあったかってことです!
とりあえずライオンハートは根っこの方がややこしいのでイマイチ消化しきれてないです、、
消化し直す気力もない、、笑
気が向いたら時間軸に沿ってイベントなどを整理したいと思います。
エドワード・ネイサンの本読みたいなあと本を読んで思う。
あとがきもクサイイタイと思いながら読んでいたけど最後は最高に締めてもらいました。
小説でのオマージュってのは元ネタ知らなくても解説してもらうと面白いんだなと。
ライオンハートに対して思ったことは、
この本に恩田陸的な怖さ、謎さ、はないかな。
恋愛小説ってきいて購入したんだけど、めちゃくちゃSFじゃねえか\(^o^)/
恋愛、、恋愛っていうか詩的、、詩的すぎて俗な愛だの恋だのとは一線を画した高尚さです。
俗な愛だの恋だのを期待してたんだけどな、、
ひとことでいうとドキドキしないSF恋愛小説ですかね。
全くドキドキしません。冷や汗的ドキドキはあります。
まあ、ハッピーエンドだとわたしは思います。
きっと整理したらおもしろいんだろうな~。
時間とやる気があったらやります!笑